皆様、こんにちは！
自分なりの完結編です。

二日目に修善寺から天城へ向かいました。

偶然にも…
昨日、天城峠の特集をテレビ放映されてました。
本当に偶然…

「浄蓮の滝」



すごい…
この水量、この蒼さ…



清流…
でも、きれい過ぎて…
何か怖い…



一本滝で、こんな力強い滝って
見たことないです…



滝壷…
完全に魔力がある…





石川さゆりさんの「天城越え」
「九十九折り　浄蓮の滝…♪」



「わさび沢　隠れ径♪」

わさび田がたくさんありました…

滝の場所から上がってすぐの
お土産屋さんで、資料館と書いてあったので
寄ってみたら…
なかなかの怖い…
石川さゆりさんの情念の歌い方が
少しわかったよう…



あ…「寒天橋」
バス停…あるんですね…
これがなければ、気がつかなかったかもしれない…



「かんてんばし」と書いてありました。

「小夜時雨　寒天橋♪」



時を感じます…



昨日のテレビ放映でわかった
日本の道百選の記念碑だったのですね…

「走り水　迷い恋
　風の群れ　天城隧道…♪」



「天城隧道」…旧天城トンネル
なんだろ…この凄みのある感じは…
難所であったことは、間違いない…

その昔…
南の人は、北へ「都」を求め、
北の人は、南へ「港」を求めたと…

いずれにしても…
どちらも、先には希望があったのだな…



文豪「川端康成」の「伊豆の踊子」。
読んだのは、いつだったか…
舞台になった土地でもありました。



それにしても…
「風の群れ…」という表現通り
風の集まる場所だな…
そして…何か精霊を感じるような感覚がある。



さあ…そろそろ帰路へ…
土肥港に来ました。

貪欲な一泊二日
帰りは、「駿河湾フェリー」で。



清水港まで…
当日、風が強く…
かなり船酔いした方々がいましたが…
私は、お陰様で船にわりと強いので
大丈夫でしたが…

感性の高低差にやられたかな？？



船からの「富士山」
まるで、海の上を走るよう…

本当に刺激的な２日間でした。

皆様、長々おつきあいくださいまして
ありがとうございました。